昨日はオリジナルパズルを開発している株式会社クロノスに伺いました.弊社とクロノスがタッグを組んで開発したパズル&ゲーム「Brain PLUS」の取材です。ルービックキューブが再び脚光を浴びるなど、いまパズル市場は活況を呈しています。星野孝博社長が同社を設立したのは2002年5月。それから市場は拡大する一方ということでした。
顧客層はというと40代から60代の男性が中心。知的好奇心が強く、負けず嫌いな人が多いそうです。パズルが解けなかったり、元に戻せない時にも、「子供が…」「どうしても何時までに…」と言った、言い訳をつけながら問い合わせされてくる方がいらっしゃるとか。クロノスではメールやファクスなどで問い合わせに対応しています。Webサイトにパズルのヒントを掲載しているのも、あまり業務負荷がかからないようにするためだそうです。
パズルでは普段あまり使っていないような“脳”力が要求されます。クロノスが以前行った実験でも、パズルを行っている時は前頭前野の血流が活発化していることが確認できたそうです。
昨日は洋服のボタン穴に取り付けるパズルを星野さんが名刺交換の後に取り付けてくれました。同社で企業向けにノベルティとして販売している商品でプラスチックの棒とチェーンだけの簡単なモノです。さっと星野さんが取り付けてくれたのですが、なかなか外すことができませんでした。
写真は外し方を考えあぐねるライターの原さんです。彼は結局、外すことができず、付けたまま家路につきました。私は目の前で説明を受けながら外してもらったにも関わらず、会社に戻ると今度は取り付けることができません。やはりパズルの世界は奥深いようです。(省)
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