50代でカメラマンとしての活動を開始して以来、わずか7年でプロ写真家たちの憧れともいえるナショナルジオグラフィック誌から写真集「驚異の大地アフリカ」を出版された、Robert B. Haas氏にインタビューさせていただきました。Haas氏が「写真セミナー2005」(主催:日経ナショナルジオグラフィック社)の講師として来日された機会に時間をとっていただいたものです。
といっても、私自身はライター兼カメラマンのシャノン・ヒギンスさんとHaas氏がやりとりするのをかじり聞きしていただけなので、たぶん半分も聞き取れていないと思うのですが・・・。とても楽しいインタビューでした。
Haas氏の経歴は異色です。同氏のもう一つの顔はテキサス州のダラスに本拠を置く投資会社の共同設立者兼会長というもの。同社はドクター・ペッパー社やセブン・アップ社など日本人にも馴染み深い飲料メーカーを保有していたこともありました。また、投資会社を設立する前には母校である、エール大やハーバード大などで教鞭をとっていました。
なぜ、彼がカメラマンとなり、写真集を出版するまでに至ったか、ぜひインタビュー記事をご覧下さい。インタビューは1時間だったのですが、Haas氏自身も「とても楽しいインタビューだった」と喜んでいただけるほど、二人の会話は盛り上がりました。一方、ライターの シャノンさんは「話が面白すぎてどこを削ろうか悩む」と困っています。
写真はセミナー後のサイン会の模様です。シャノンさんは自費で写真集を買って、列に並びました。 Haas氏はシャノンさんに特別なメッセージを書いた上で、「連絡を取り合おう」と言ってくれたそうです。
記事のアップまではしばしお待ち下さい。私もシャノンさんの原稿を読むのが楽しみです。(省)