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2006/02/16
「きりんファンクラブ」。 しかし、そこに表れる素敵な写真群を見ているうちに「なるほど~」と心地よい感覚におちいるはずだ。 その写真に映っているものとは、工事現場で見かけるタワークレーン。この細長い造形物を「きりん」に例えているのだ。 個人で空の写真を撮るブログを続けているのですが、そこにタワークレーンの映りこんだものをアップしていたら思った以上の反響があったので、タワークレーンをテーマにしたブログを作ろうと思いました。 始めたきっかけをこう語るのは、このブログの管理人であるaquiさん。いくつもある「きりん」のなかから、印象に残っているものは?とお聞きすると、この2枚を挙げてくださった。 まずは、こちら。 もう一つはこちら。 ただし、この2枚の写真は、どちらもaquiさんが撮ったものではないという。 このブログを作る時に、せっかくやるならいろいろな人に参加してもらおう。写真の投稿も自由にできるようにしようと思って、複数の参加者の方とIDを共有したんです。この写真もそんなメンバーの方が投稿してくださったものなんですよ。今ではメンバー数が40人くらいになっています。 そう、この「きりんファンクラブ」は、実は複数の人物によって運営されている共同運営ブログなのだ。諸外国を含め、いろんな地域の素晴らしい「きりん」の写真が集まっているのには、こんな秘密があったのだ。 参加してくれているメンバーの人たちがいろいろな場所で撮った写真を掲載してくれるので楽しいというか得した気分です。とても一人では続けられなかったと思います。 ブログというものは、とかく一人で運営するものというイメージが強いだろうが、このようなグループブログという形態もあるのだ。こういった運営方法は、多くのブロガーに新しい閃きを与えてくれることだろう。 まずは細々とでいいので続けていくことが目標です。タワークレーンばっかりを集めた写真集みたいなものはもうすでに出ていたりするのであまりその方向は考えていません。それよりも、観光ツアーみたいなものは面白いかもしれないです。無くなる前に是非見ておきたい現場とかをみんなで巡ってみたいですね。 これからの目標をこのように語るaquiさんの言葉からは、メンバーたちと楽しくブログを運営している姿勢が伝わってきてなんとも心地よい気分にさせてくれる。ぜひ、このきりんファンの輪が広がって、いろんなきりんに出会えることを楽しみにしたいものだ。 (岡部 敬史)
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