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大人のブログ探訪

「男子45歳にしてバイオリンをはじめる」

2006/1/5

「男子45歳にしてバイオリンをはじめる」

 歳を重ねると,新しいチャンレジに二の足を踏む人が多いのではないだろうか。「今のままでいいや」と思ったり「何かおっくうだな」と感じたり。

 そんな理由はよくわかる。しかし,やはりいろんなことにチャレンジするのは,とても楽しいことだな――。こう思わせてくれるのが,『男子45歳にしてバイオリンをはじめる』というブログだ。

 作者の「shinosan」が,挑戦したのはブログのタイトル通りバイオリンだった。

 今回はじめることとなったきっかけであるが,会社の厚生部から配布された「ライフプラン」なる老後を見据えた人生設計のパンフレットを眺めてのことであった。我が社では45歳になるとこのようなパンフレットが対象者に渡されるという面倒見のいい会社なのである。その冊子を見ながら,人生90年とすれば丁度半分を生きてきたところでこれまでの人生を振り返ると,幼い頃に通ったオルガン教室でのトラウマで「二度と楽器だけは触るまい」と心に決めて以来避け続けてきた楽器の演奏であったが,音楽は好きなのに楽器の一つも弾けないというのはやはり悔いが残るなと考えたわけである。

 「shinosan」は,2005年1月22日,このブログの最初のエントリーで,バイオリンに挑戦しようと思った動機を,このようにつづっている。人生を半分生きたところで,過去を振り返り悔いを残したくないと思った――。こんな気持ちだったようだが,バイオリンに挑戦しようと思った動機はこれだけではない。

 そして,購読しつづけていたビジネス誌の「おとなを休む日」という広告で,あのバイオリニストの諏訪内晶子さんが微笑んでいる姿が目に入り,人生前半の反省として,残りの半生の中に憧れのバイオリン演奏をプランとして取り入れてみるか,となったわけである。もっとも,多分,その公告のモデルが諏訪内さんでなければ,バイオリンをはじめようなどとは考えなかったかもしれないところが極めておじさん的ではあるのだが・・・。

 なんとも微笑ましい(笑)。そういえば,中年サラリーマンが社交ダンスに挑戦する姿を描いた映画『Shall we Dance?』の主人公も,窓から見えた美しい女性に惹かれて――というのが動機だった。まさにそれと同じだと思う。

 そう,どんな理由であれ,新たなことにチャレンジするのは,生活に潤いを与えてくれるのだ。それは,この日以降,「shinosan」がつづるブログを読むとよくわかる。

 『男子45歳にしてバイオリンをはじめる』を読んで何かを感じた人は,新しいチャレンジをしてみてはいかがですか?

(岡部敬史)


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45才、よいお年ですね。私はその頃5年経ったピアノの練習をやめました。以来触りもしなかったが、一昨年4月71歳で
近所の先生について再挑戦しました。最初は全然忘れていましたが思い出すのも早くバイエルを終えburgmullerに進み
エリーゼをマスターしてトルコ行進曲に挑戦しています。
来年の金婚式に皆を驚かそうとわくわくしています。一度やっておけば貯金にはなりますが離れていると大変なので継続されることをのぞみます。私の年になるとプロとして活躍しているでしょう。頑張ってください。

投稿情報: 喜田穣一 | 2006/01/08 11:13:38

興味深く拝見しました。
実は僕も、10年前の45歳の時にバイオリンを始め、今でも続けています。今では、幾つかの弦楽アンサンブルで楽しんでいます。
継続は力なりですね。
他の趣味で、ガーデニングもやっていますが、こちらも約10年継続して、一昨年は浜名湖花博のガーデニングコンテストで最優秀賞に選ばれ、賞品で夫婦でニューランドに行ってきました。その前の年は、園芸雑誌コンテストでグランプリでハワイに行きました。

投稿情報: 遠藤 昭 | 2006/01/05 20:27:49


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